Pythonの勉強をしていたら、
コードの記述するのが危険な値を環境変数を読み込むように設定するという記述がありました。
例えばTOKENという値を環境変数から読み出す場合、次のコードを書けばよいとのことです。
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import os TOKEN = os.getenv('TOKEN') |
ということで、試してみるために、環境変数を登録しようと画面を開いてみたところ、
ユーザー環境変数とシステム環境変数があり、どちらに登録すればよいのか迷いました。
とりあえず、両方に登録してみました。
システム環境変数 TOKEN:bbb
os.getenv('TOKEN')で得られた結果はaaaでした。
ユーザー環境変数 TOKEN:aaaを削除して、再度実行してみたところ
今度はbbbという結果が得られました。
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以上より、システム環境変数とユーザー環境変数のどちらに登録しても良いけど、
両方ある場合は、ユーザー環境変数が優先されるということがわかりました。
環境変数が読み込まれるタイミング
今回は、PythonのIDLEを使って実験してみました。
環境変数が読み込まれるタイミングはIDLEが起動するタイミングなので、
環境変数を変更したら、IDLEをいったん終了させてから起動させる必要があります。
「import os」をもう一度実行してもダメです。
また、環境変数が保存されるのは環境変数の画面で「OK」を押して閉じたたタイミングです。