リモートデスクトップ接続で、丈夫に表示されるバーの文字は、接続の時に使用したドメインやIPアドレスとなります。
Windows10では、接続バーの幅を調整できるので、ここに表示される文字列を変更したら、
邪魔な接続バーの幅を狭くできるのではないかと考えやってみました。
結果から先に述べると、文字列の変更はできましたが、仮に文字列を一文字にしたところで接続バーの幅を狭くすることはできませんでした。
接続バーの幅の下限は決まっているようです。
ということで、接続バーに表示される文字列を変更する方法を説明します。
設定はリモートデスクトップのサーバー側ではなく、クライアント側で行います。
hostsファイルを編集します。
hostsファイルの場所は以下です。
メモ帳などを管理者として実行して編集します。
例えば、IPアドレス、192.168.0.100のサーバーにRDPで接続した時に、goriraimoと表示したい場合、
hostsファイルに一番下に
と書き足します。
コマンドプロンプトで、ping goriraimoとしてレスポンスがあれば、設定が成功しています。
pingが帰ってこない場合、ipconfig /flushdnsを実行すれば、hostsファイルの変更がすぐに反映されます。
PCを再起動する必要はありません。
RDPで接続する時に、IPアドレスではなく、goriraimoと入力して接続すれば、このようになります。