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コマンドプロンプト

コマンドプロンプトの結果がテキストファイルに出力できないときの対策

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共有フォルダに設定してあるユーザーのパスワードを忘れてしまいました。
4桁の数字だということだけ覚えています。

そこで、0000~9999まで試すバッチファイルを作成しました。
3時間ほどで 共有フォルダを開くことに成功したのですが、
コマンドプロンプトの画面には全てのログが残っているわけではなく、
成功したときの結果が流れてしまい、結果を確認することができません。

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試しに結果をテキストファイルに出力させるようにしたのですが、
テキストファイルには何も記述されません。
次のような感じでコマンドを書きました。

net use \\サーバー名\フォルダ名 /user:ユーザID パスワード >> log.txt

これだと、標準出力だけテキストファイルに保存され、標準エラー出力はテキストファイルに保存されないということがわかりました。
ということで、両方ともテキストファイルに書き込まれるように変更します。

net use \\サーバー名\フォルダ名 /user:ユーザID パスワード >> log.txt 2>&1

上のように書けばよいです。
これで、標準出力、標準エラー出力 両方ともテキストファイルに書き込まれます。

標準エラー出力だけをテキストファイルに落としたいのなら、

net use \\サーバー名\フォルダ名 /user:ユーザID パスワード 2>> log.txt

標準出力だけをテキストファイルに落としたいのなら、

net use \\サーバー名\フォルダ名 /user:ユーザID パスワード 1>> log.txt

または、

net use \\サーバー名\フォルダ名 /user:ユーザID パスワード >> log.txt

注意点は、「1」「2」と「>」の間にスペースを入れないという点です。

今回は1万回試して、成功したときだけ記録が残れば良いので、標準出力だけテキストファイルに残せればよいでしょう。







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