教育系ユーチューバーのヨビノリたくみさんの出身大学は
横浜国立大学卒業です。
東大卒だと思っていたのですが、東大院卒です。
その後、東京大学大学院総合文化研究科を卒業し、さらに博士課程に進んだとのことです。
修士課程の入試で首席をとったということで、学力は本当に高いようです。
学歴ロンダリングなんて批判する人もいますが、院試で首席をとるほうが、大学入試より難しいと思います。
博士課程は中退して、YouTuberになりました。
学力が足りなかったと実感できる失敗であったら再受験を考えたかもしれませんが、理由がインフルエンザであったので1年間頑張れる気がしませんでした。高校が進学校でなかったこともあり、入学時はそれで満足していました。周りの意欲・学力に落ち込むこともありましたが、最高に楽しい学生生活でした
— ヨビノリたくみ😬 (@Yobinori) December 20, 2017
高校が進学校ではなかったということですが、出身高校を調べてもわかりませんでした。
僕は、インフルエンザでもないのに東大を受験して落ちましたが、横浜国立大学理学部と同程度の大学に行きました。
進学校の定義がよくわからないのですが、偏差値が比較的高いことが進学校の基準だとすると、自分が通っていた高校は公立で、偏差値は上位3位以内のはずなので進学校だったと思います。
たくみさんが進学校じゃない普通の高校という認識だったとすると、そのエリアで、10位くらいの偏差値の学校だったのだと推測します。
たくみさんは出身地が神奈川なので、横浜国立大学を滑り止めとして受けたのでしょう。
勝手に顔で沖縄の人だと勘違いしていました。
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予備校講師の経験から、大学教員は授業のプロではなく研究のプロであり、
基礎的なものより専門分野についての方が面白く授業するとたくみさんが指摘している点に関して完全に同意します。
僕も理学部の学生でしたが、たまに授業が好きで楽しんでいる先生もいますが、ほとんどがやる気ゼロで
声も全く聞こえず、延々と数式を書き続けるだけなので、生活費のために、夜にバイトもしているので
授業中起きているのが無理でした。
たくみさんが、博士課程を中退して、ユーチューブに専念するのも納得です。
彼は教育することが好きだということもあると思いますが、研究職でやっていける人間は、
お金がなくても何とも思わない人か、親の支援がある人だけです。
研究者になりたくて物理学科に行ったけどなれなかった僕は、今はプログラマで少し金銭的に余裕ができたので、高い物理学の本を買って、週末に読書するのが趣味になりました。
ただ、高校レベルの学力しかないので、ヨビノリたくみさんの動画や書籍はとても役に立っています。
今は、「予備校のノリで学ぶ大学数学 ~ツマるポイントを徹底解説」を読んでいます。