「Unity2019入門 最新開発環境による簡単3D&2Dゲーム制作」という書籍を購入して読んでいます。
書籍の中では、オブジェクトをシーンに追加後、InspectorのTransformの値を入力していくという作業が続きます。
Position、Rotation、Scaleの値が書いてあるので、そのとおりに入力すれば書いてあるとおりになるのですが、Position、Rotation、Scaleの意味を理解していないと自分でオブジェクトを配置できるようにはなりません。
この記事では、Position、Rotation、Scaleの意味がひと目ですっきり理解できて、
今後悩むことがないように説明します。
Position、Rotation、Scaleの意味をわかりやすく書くと以下のようになります。
Rotation:軸を中心とする角度(時計回り)
Scale:各辺の長さ
以下、さらに詳しく説明します。
Position、Scaleの説明
次のCubeオブジェクトを作成しました。
Rotation:X=0 Y=0 Z=0
Scale:X=4 Y=2 Z=2
斜め上から見た画像です。
赤丸がPositionの位置です。
画像にScaleを書き込んでみました。
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Rotationの説明
Rotationの説明のため、このオブジェクトを上(Y軸方向)から見てみます。
RotationをX=0 Y=30 Z=0に変更してみました。
Y軸の上の方から見下ろしたとき、時計回り(右回り)で30度回転しています。
以上がUnityのObjectのPosition、Rotation、Scaleの意味です。