マスターとなるデータは一つだけにして、参照することで、作業効率を上げたいと考えました。
共有フォルダにエクセルのファイルを置き、他のファイルから参照し、VLOOKUPなどで検索して使用すれば、
それが実現するのではないかと思いましたが、実際やってみたところ、参照しているファイルを移動させたりすると、
VLOOKUPなどの関数内のファイルへのパスが勝手に変更されてしまいます。
また、PCによって、うまく動作しなかったりして、とても不安定です。
パイパーリンクの起点という設定に「¥」を入力すれば良いという記述を見つけましたが、やってみてもうまくいきません。
結局、勝手にリンクが切れてしまうので、一つ一つ修正して元に戻す必要があります。
ということで、別の方法を考えました。
エクセルの外部ファイルへのリンクが勝手に変更される問題の対処法
データタブのデータの取得を使用します。
データの取得で参照しているファイル内のシートにマスターデータを取り込み、
そこを参照する式を組んでおけばよいです。
この場合、ファイルを移動させても特に問題ありません。
また、仮にデータの取得がうまくいかなくなっても、それを直せば良いだけなので、
一つ一つ数式を修正したりする必要はありません。