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Windows リモートデスクトップ接続

リモートデスクトップ(RDP)でファイル転送、コピーできない場合の対処法

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Windowsのリモートデスクトップ(RDP)で、サーバー、クライアント間でファイルをやり取りしたい場合、
エクスプローラー上で、コピペしてファイルを送ります。
これが、うまくいかないことがあります。

同じ現象を説明する他の記事では、まず、リモートデスクトップ接続の
オプション→ローカルリソースを開き、
クリップボードにチェックが入っているかどうか確認します。

クリップボードにチェックが入っていない場合、そもそもファイル転送が禁止されています。

この設定が問題ない場合、タスクマネージャーで、「rdpclip.exe」が動作しているか確認します。
動作していない場合は、新しいタスクの実行で「rdpclip.exe」を起動させます。

「rdpclip.exe」が動作していても、うまく行かない場合は、「rdpclip.exe」を一旦終了させてから起動させます。

「rdpclip.exe」が起動できない場合

「rdpclip.exe」が起動できない場合は、サーバー側のPCを再起動させてみます。
サーバーがWindowsXPの場合は、タスクマネージャーにシャットダウン項目がでていますが、Windows 7以降はでていないので、「Shift」+「Alt」+「End」で再起動できます。

ここまでが、よくある、リモートデスクトップでファイル転送、コピーできない問題の対処法ですが、
そもそも、リモートデスクトップ経由でのファイルコピーは、例えばWindows10からWindowsXPにファイルをコピーするとファイルが壊れたりするなどの不具合があるので、ファイルが壊れているのかどうかすぐに確認できる場合を除き、あまりおすすめできません。

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リモートデスクトップ(RDP)でファイル共有する方法

リモートデスクトップ接続のローカルリソースの詳細ボタンを押すと、
フォルダを共有することができます。

こちらのほうがクリップボードの転送よりマシです。
特に大容量のファイルを送る時は、クリップボードよりは制限がゆるいようです。
また、転送速度も少し早く感じます。
ただ、ファイルをコピーしているときに、進捗状況がわからなくて、コピーできているかどうかわからないし、
通信量が増えて、画面更新に遅延が発生して、フリーズしているみたいになることがあって不便です。

ドロップボックス経由でファイルを送る

どうしても送ることができない場合、ドロップボックス経由でファイルを送信するのが楽です。
ドロップボックス内に保存してあるファイルを右クリックして、
「Dropbox リンクをコピー」で、ダウンロードリンクがクリップボードにコピーされます。
このリンクからブラウザでダウンロードします。
無料のアカウントだと2GBしか容量がありませんが、月に1200円のDropbox Plusだと2TB,
月2000円のDropbox Professionalだと3TBの容量が使えます。
ファイルが壊れる心配もないので、Dropbox経由のファイル転送はおすすめです。
Dropbox経由の場合は、クライアント側の通信量が増えることはないので、ファイル転送による画面の遅延の心配はありません。
外出先などの場合、フリーのWiFiなど、通信速度が遅い環境から送信する場合は失敗の確率を減らす効果もあります。

僕は、Dropbox Professionalの契約をしています。

Dropbox Plus 3年版だと、少し安くなります。







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