リモートデスクトップ接続がどこに行ったかわからなくなったとき探すのがめんどうです。
普段は、タスクバーにピン留めしてあるから良いのですが、別のPCで使おうと思ったとき面倒です。
結論を先に述べます。
ファイル名を指定して実行に「mstsc」と入力してEnterが楽です。
Windows10ならコルタナ、
Windows7ならスタート→プログラムとファイルの検索
でもよいです。
また、「リモートデスクトップ」というキーワードで探して起動することもできます。
これだけだと、他の記事の方が詳しいし、この記事を書く意味がないので、簡単にキーボードで、
いろいろな接続先に自動ログインできる方法を考えてみました。
リモートデスクトップ接続の場所
「mstsc」を忘れた場合のために、一応、リモートデスクトップ接続の見つけ方を記述します。
スタート→全てのプログラム→Windows アクセサリWindows7
スタート→全てのプログラム→アクセサリWindowsXP
スタート→全てのプログラム→アクセサリ
スポンサーリンク
コマンドで自動ログインしたい場合
例えば、接続先のIP(ドメイン)が「xxx.xxx.xxx.xxx」、
ユーザーがuserパスワードがpassだとします。
この場合、コマンドプロンプトで、以下のように入力すれば、
ログインできます。
これを自動化するために、以下のバッチファイルを作ります。
ファイル名は「rdp.bat」としました。
Cmdkey /generic:TERMSRV/xxx.xxx.xxx.xxx /user:user /pass:pass
Start mstsc /v:xxx.xxx.xxx.xxx
Timeout 5
Cmdkey /delete:TERMSRV/xxx.xxx.xxx.xxx
念の為、最後に「Cmdkey /delete」で資格情報を削除しています。
「Cmdkey /delete」の前に、「Timeout」を入れておかないと、
ログインする前に資格情報が消えてしまい、自動ログインできません。
これを、「mstsc」と同じように使いたいのなら、「rdp.bat」のショートカットを作って、
「C:\Windows\System32」に入れておけば良いです。
ショートカットのファイル名を「rdp」とした場合、
キーボードで、
「Windows」+「R」→「rdp」→「Enter」で、
リモートデスクトップ接続が開いて、自動でログインすることができます。
試してみた所、この場合、Windows7の「プログラムとファイルの検索」に「rdp」と入力してもOKでした。
Windows10のコルタナはダメでした。
この方法を使えば、接続先がたくさんにあっても、ファイルを追加して便利に使うことができます。