JavaScriptで処理した結果をテキストファイルに保存する方法です。
ChromeディベロッパーツールのConsoleでJavaScriptを実行して、処理した内容をCSVファイルに保存したりできます。
コードは以下になります。
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var TXT = 'こんにちは'; var dlButton = document.createElement('a'); dlButton.href = URL.createObjectURL(new Blob([TXT], {type: 'text/csv'})); dlButton.download = 'Download.csv'; dlButton.style.display = 'none'; document.body.appendChild(dlButton); dlButton.click(); document.body.removeChild(dlButton); |
「Download.csv」というファイル名で、中身は「こんにちは」にしました。
ファイルの中身の内容やファイルを開くツールによって文字化けすることがあります。
こちらの記事と合わせて考えれば、例えば、Amazon.co.jpの購入履歴をCSVファイルにするツールなど、
自分専用の便利なツールを作ることができます。
自分自身で使うだけなら、Chromeの拡張機能にしなくても、ChromeディベロッパーツールのConsoleで実行できるから便利です。
今までVB.netばかり使っていましたが、VB.netの場合、ツールにWebブラウザコントロールを組み込んで、
Webブラウザコントロールが読み込んだHTMLドキュメントを解析して処理することになります。
.netのWebブラウザコントロールに組み込むことが出来るのはIEです。
また、テスト中に簡単にHTMLソースを見たりすることもできなかったり、レイアウトが崩れたり、
ログインがうまくいかなかったり、いろいろ不便です。
ChromeディベロッパーツールのConsoleでJavaScriptを実行するほうがはるかに効率が良いので、
今後、こちらの手法を使うことにします。